日田祇園囃子


 祇園囃子...構成:笛7人位(3人以上),三絃1人か2人,太鼓1人
             (大小二個を一人でたたく。)

 日田祇園囃子..山鉾の巡行に欠かせないのが祇園囃子で篠笛、太鼓、三味線
                 が奏でる音色には独特のものがあります。

                 日田の祇園囃子は,京都のコンチキチンの系統ではなく,
                 俗曲や,端唄を合わせて創作したもので,創始者は,徳川末期
                 の頃の文化末年(1817)頃,代官所の目明(めあかし)
                 小山徳太郎(慶応二年)と言われている。

                 民間の俗謡などをもとにして,三味線,笛,太鼓にのせ,独特
                 の旋律と情緒をかなでる。