大原八幡宮仲秋祭「放生会(ほうじょうえ)」は日田三大祭り(川開き、 祇園祭、放生会)の一つに数えられ、毎年、秋の秋分の日を中心に5日間 行われる。 今年は9月21日から9月25日迄の5日間。 日田地方に秋を告げる大原八幡宮仲秋祭「放生会(ほうじょうえ)」は、 五穀豊穣を祈念すると共に、生き物に対する感謝の念から、殺生の戒めと して、魚や取りを野や川に放す儀式でした。 歴史もずいぶん古く始まりが平安時代の1097年、その後しばらく中断 され、江戸時代の1676年に再会され今日に至っています。 祭りに先立ち「お下り」(白装束の氏子がかつぐ三基の神輿と稚児行列が 大原八幡宮を出発、参道の大原道を通り約1km離れた仮宮迄およそ 30分かけて練り歩く。)は9月21日午後4時から。 又、23日の大祭には、放魚祭が大原八幡宮の池で行われ、八幡宮宮殿 では、浦安の舞や神楽、雅楽の奉納などがある。中でも雅楽は全国的に 珍しい女性が奏でる。 25日午後4時からは、仮宮から八幡宮までの「お上り」が行われる。 この神輿の下をくぐれば1年間の無病息災が約束されると言う言い伝え がある。 大原八幡宮や参道の大原道には、たくさんの出店があり、おもちゃ屋 、綿菓子屋、金魚すくい、茶碗屋、見せ物小屋、植木屋、等が80店 程軒を並べる。 問い合わせ先:日田大原八幡宮 電話:0973−23−8951 |