1787m
 大分県久住町
 沓掛山を越えて・・・
牧ノ戸は、やまなみハイウェイの最高地点に位置し、標高は1330mと
高い。交通の便もよく、登山口には駐車場や売店もあり、観光客でにぎ
わっている。そのような理由で、ここから登る登山者は多い。
しばらく舗装の遊歩道路登り、沓掛山の肩に上がる。ここから眺める阿
蘇山の遠望はなかなかのものだ。巨岩の左から稜線に上がり、岩の露
出した沓掛山頂を越えたあと、カラマツ林を通って、平坦な土道を行く。
写真はそこから沓掛山を背に、シャッターを切った瞬間だ。
このあと、かるい登りのあと台地に上がる。右に扇ガ鼻の北壁を見て左
へのコースを取る。
 登山道が交差する久住分かれ
ガスのため、立ち入り禁止の案内板が立っている星生山の脇を通っ
て、西千里浜に上がる。ケルンに導かれて進むと、久住山の三角峰
の頂上部が現れる。久住山避難小屋の建つ窪地に下り、脇を通っ
て写真の久住分かれにに出る。写真は久住分かれの案内板が写っ
ているが、背の方向へ下ると、北千里浜だ。背の煙は硫黄山の噴
煙。コースは向かって右手へ進むことになる。
 11月上旬の久住山
久住山頂からの眺めは雄大で、しかも優しい。写真は山頂から
星生山の方向を納めたもので、左に視線を移すと久住高原や
阿蘇山、更に左へ大きくパターンすれば、祖母、傾の稜線が、青
垣のかなたにかすむ。最近は私たちのような中高年の登山者が
多い。
 メニューへ戻る