802m
 福岡県田主丸町
 久留米の吉見岳山頂
耳納連山縦走は、久留米市の御井駅を早朝の6時半に出発した。
直ぐに九州自動車道の脇から最初の山、吉見岳の登山道に取り付く。
写真を見ても分かるように、吉見岳は低い山で、向こうに久留米市内が見
える。ここから尾根伝いに高良山へたどり着くと、耳納ドライブウェイの車
道にでる。高良大社にお参りして、しばらく車道を登る。
 高良山奥からの縦走コース
高良山の奥から徒歩用の耳納縦走コースが始まる。およそ車道をジグザグに縫ったコース
で、車道に出たり入ったりの繰り返しでコースは進む。しばらく進むと左に展望が開け、筑後
平野を走る筑後川が一望できる。まもなく左の草台地高台にパラグライダーの離発地が見
える。
 耳納連山最高峰鷹取山頂
3月のこの日は澄み切った青空で、鷹取山頂からの展望は素晴らしい。
田主丸町の真上まで来ると、筑後川も遠く、その先に甘木市、そして馬
見山などが見える。この日は平日にかかわらず、吉井や田主丸から直
接登ってきた数組の登山者がいた。写真の対角方向には遠く釈迦岳な
どの山々が連なる。
 未納連山の懐、星野村
星野村の看板が見える頃は、足もずいぶん疲れてきた。八女市と浮羽町
を結ぶ県道の峠に出たときには、ホッとする気分で、峠の脇の地蔵さんに
お参りする。峠を左に折れ、浮羽町へと下り始めるが、時刻は夕方にさし
かかっていた。この峠から、浮羽町の国道に出るまでは、思いの外遠く、
完全に日は暮れて国道に出た。全行程の万歩計は6万歩弱であった。
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