市民の生活習慣の実態調査結果

h16-03-15 18:15:00 広報ひた noside

                 ★☆★ 市民の生活習慣の実態調査結果 ★☆★

    〜生活習慣病予防のため生活習慣を見直し改善しましょう!〜 シリーズ5

                    ★☆★☆ 乳幼児 ★☆★☆

・子どもの掛かり付け医師がいる家庭の割合        乳児 93.2%   幼児 92.1%

・子どもの夜間緊急時の医療機関を決めている家庭の割合  乳児 77.1%   幼児 73.4%

・平成14年度の乳幼児健康診査受診率       4か月児健診 97.8%  3歳児健診 88.9%


★乳幼児健診の受診率は年齢が上がるごとに下がり、未受診者が増える傾向にあります。
 子どもが病気でも仕事を休めない時や協力者がいない母親もいるという現状もあることから、
 家庭や職場で母親をサポートし、子どもが健診や必要時の医療を受けられる体制を作ることが
 必要です。

            ★☆★☆ 小学生・中学生 ★☆★☆

・歯みがきを1日に2回以上している人の割合     中学生  71.5%

・歯のことで気になることがない人の割合      中学生  20.3%


i歯のことで気になることがない人の割合は20.3%であり、歯に関する悩み事を持つ子どもは多い
 状況です。生涯自分の歯でおいしく食事がとれ、健康が保てるように子どもの頃から正しく
 ブラッシング等を行い、自己管理できることが大切です。

          ★☆★☆ 青壮年 ★☆★☆

・市町村の定期健康診断や、職場や学校での定期検診を必ず毎年受けている人の割合

                            40.3% (県:54.8%)        

・健康診断で「要医療(要精密)」と言われた人のうち、医療機関を受診した人の割合

                            22.1% (県:83.0%)


i定期健康診断の受診率は、県平均に比べて低い傾向にあります。また医療機関への紹介状が届いて
 も未受診の人が多く、健診結果が生かされていないようです。健康診断は、自分の健康を見直し、
 その後の健康づくりのためにも、働き盛りの青壮年期では特に重要です。

           ★☆★☆ 高齢者 ★☆★☆

・定期的に歯科受診している人の割合       日田市 男性 22.7%   女性 23.6%

                        大分県 男性 17.4%   女性 16.0%

・正しい磨き方(糸ようじや歯間ブラシを含む)を習ったことがある人の割合

                            男性 40.4%   女性 45.7%

i日田市の高齢者は、定期的に歯科受診している人は男女を問わず県と比較して多いという結果が
 出ました。
 しかし、歯磨きの方法について学んだことがある人は半数に満たず、今後も歯の健康について意識
 を持ち自分の歯を維持し、健康管理に役立てることが大切です。

【問い合わせ】市健康増進課保健指導係 電話:22−8231(市役所1階)