穴観音古墳(あなかんのんこふん)

**日田の文化財,史跡シリーズNO.2 **

穴観音古墳(あなかんのんこふん)

*「穴観音古墳」(あなかんのん):内河町字倉園:昭和8年2月28日 国史跡指定  日田市西南の大地(原(はる))に残る小円墳である,高さ2M,直径10Mのやや楕 円形.南に開口する横穴式石室である.

 この古墳は早くから彩色壁画があることで知られていた.壁画は後室の奥壁と右壁腰石 ,前室の左右腰石にみられる.後室奥壁には同心円文,前室前壁には同心円文,舟,人物 ,左壁には二そうの舟と同心円文がみられる.

赤,青の二色に緑色の縁取りが施され,舟や,同心円の彩色の内側石面が陰刻してある.  ここは草壁長者の邸跡という伝説があるが,近辺の原遺跡は縄文時代から弥生時代中期 −後期にかけての遺跡であり,石器,土器片が散布している.

また,青磁片なども発見さ れ,有力な豪族の住居だったとも考えられる.

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