**日田の文化財,遺跡シリーズNO.8 **
*「平縁細線式獣帯鏡(ひらふちさいせんしきじゅうたいきょう)」:
:日隈町(ひのくままち) 日隈神社蔵
:昭和58年4月12日 県有形文化財指定
中国後漢初期の鏡:直径23.5CM.6個の破片から成り,全体の5分の1を欠く.
鈕(ちゅう)の周囲に唐草文風の端雲文を配し,その外帯に右廻りに「銅梁作竟四夷服
多賀国家人民息 胡虜殄滅天下復 風雨時節五穀孰 長保二親得天文楽夸」の銘文,さ
らにその外に七個の乳と細線による獣形を鋳出している.
この鏡を収める箱に記された平野五岳の文によれば,元治元年(1864)日隈山の老
樹の根元から出土したものである.日隈山からは玉類,倣製鏡,銅製鈴釧(くしろ)など
も発見されており,古墳があったと推定される.
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