「法恩寺山(ほうおんじやま)古墳群」

**日田の文化財,遺跡シリーズNO.3 ** 

*「法恩寺山(ほうおんじやま)古墳群」:刃連町(ゆきいまち)大字日高字法恩寺

昭和34年5月13日 国史跡指定

 市の中心部より東方,日田,三芳両駅の中間の線路沿いに連なる台地に,七基の円墳が 並んでいる.ほとんどが開口されており,唯一の未発掘であった第4号墳が昭和32年8 月,発掘調査された.

 第4号墳は直径13M,高さ3.5M,横穴石室が南西に開口する.

被葬者は成人2体,小児1体と思われる.

遺物に,ほう製五獣鏡,直刀,刀子(とうす),鉄ぞく(やじり),勾玉,管玉,切子玉 などの玉類,鈴雲珠(すずうず),轡(たずな)などの馬具類,脚付壷,堤瓶等の須恵器 等が多数発見された.これらの発掘品は市立博物館に展示されている.

 第3号墳はこの古墳群中最大のもので,彩色壁画があることで知られている.後室奥壁 と右壁,前室から後室への袖石と楯石(まぐさいし),羨道から前室への左右袖石などに 朱で円文や,動物,器具などか描かれている.

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