「磐 戸 楽 (いわとがく)」

**日田の文化財,遺跡シリーズNO.18 **

*「磐 戸 楽 (いわとがく)」:三ノ宮町  大行事神社

   (河童踊り)       :昭和41年3月22日 県無形文化財指定

大行事神社に天文年間(1532−55)以前から伝わる神事で,河童踊りの名出親しま れ,10月16日の夜に行われる.

楽の編成は,巻物二人.杖使い四人,釆振り(べんふり)一人,河童四人,横笛三人,小 太鼓二人,大太鼓四人,銅ばち子二人,鉦鼓(しょう)二人,編木二人からなっている.

神事は宮総代を先頭にして道行から始まる.神社に参拝の後,広庭に庭火を焚き,宮総代 が土俵の中央にある盛り砂に立てた御幣を抜き取って場内を祓い清める.

この時周囲の注連を取りのけ,盛り砂を四方にまいて地ならしをする. それから五穀成就の感謝文を氏子総代が奉読する.

ついで河童が菰を敷き,杖使いが出場して,般若,右.左逆.地場の順に杖を使う. 杖使いが終わると河童が入場し,兵庫楽に合わせ,御幣を持って兵庫舞と般若楽を舞う. この間釆振りが大御幣で指図し,楽が奏される.

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