**郷土の文化財−9 丸山古墳 **
郷土の文化財−9 丸山古墳
城町2丁目の新興住宅地の中の小高い山丘上にある前方後円墳である。市道平和通線
の慈眼山南側付近から眺めると、東の丘陵地帯に見えるお椀(わん)を伏せたような
円い小山がそれ。日田盆地における前方後円墳は諸留町の城山古墳、朝日町の天神古墳
とこの丸山古墳が代表的なものである。
この古墳は前方を南向きにとり、自然山丘を後円部に利用した畿内型古墳である。
昭和42年ごろから数度盗掘されており、縦2メートル、横0.5メートルばかりの
竪穴式石室がのぞかれていたが、植林のため埋められていまは見られない。5世紀ごろ
つくられたものと推定され、将来、本格的な学術調査に値する貴重な高塚古墳である。
城町2丁目の浜田正巳さんの所有で昭和47年6月12日、市の記念物として指定
された。
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