「木造笑厳和尚坐像(しょうがんおしょうざぞう)」

**日田の文化財,遺跡シリーズNO.36 ** 

*「木造笑厳和尚坐像(しょうがんおしょうざぞう)」:市立郷土史料館 在

              :昭和47年6月12日 市有形文化財指定

普門寺は高瀬(琴平町)にある寺であるが開山の笑厳の像は現在市立郷土史料館に安置さ れている. 

像は寄木造りで彩色が施され,高さ約48CM,幅38CM.背下部に銘があり. 豊後州日田郡高瀬村,円通山普門禅寺,開山笑厳大和尚御影,当33年忌辰 奉造立者 応永16年(1409)己丑卯月13日開眼

仏師 周防州 式部順成 住持比丘得啓

と書かれている.応栄16年,和尚の三三回忌法要の時にこの頂相が作られたとあるから ,逆算すると天授三年,永和三年(1377)頃没したことになる.

普門寺には,「求門寺院殿吉野太子覚位」と書いた位牌もあり,懐良親王のものであると いわれ,由緒ある寺であるが,現在は無住となっている.

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