** 日田の文化財,遺跡シリーズNO.13 **
** 「太刀 銘.安綱(やすつな)」
*「太刀 銘.安綱(やすつな)」:豆田町 広瀬貞雄氏蔵
:昭和33年3月25日 県有形文化財指定
刃長 76.2CM ,反り 2.58CM,目釘穴 3個,鎬造,庵棟.反りやや高く
,小切る先で,腰には踏張りごころあり古調を存している.
後世,再刃をしたため地刃は変わっている.また棒樋は後に刻んだものである.
広瀬家第六世久兵衛(淡窓弟)が,日田郡代塩谷(しおのや)大四郎の推薦によって,
府内藩の財政顧問となり,開発治水につくした功により拝領したものといわれている.
伯耆守(ほうきのかみ)安綱は大同年間(806−)ごろの刀工といわれているが,作
刀上から見ると,永延(987−)ごろの刀工と伝えられる山城の三条宗近や備前友成と
ほぼ同時代のものであり,門下には名工が生まれている.
安綱の代表作は童子切安綱の太刀であり,室町時代以来天下五剣の一つに数えられている
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