**史跡探訪−11 腰折れ地蔵 **
市内有田町上小寒水(かみおそず)の小さなお堂に安置されている地蔵尊は「腰折れ
地蔵」とよばれている。この地蔵尊は、豊後森に通じる有田街道のかたわらに立つ野仏
であった。
天正年間(約400年前)のある日のこと、キリシタン大名大友宗麟が筑前(福岡県
)征伐のため、大軍をひきつれてここを通りかかったとき、「じゃまな地蔵だ」と、け
たおして真っ二つに折ってしまった。
村人たちは、「もったいないことだ」と、改めて
お祭したところ、いつのころからか、腰の病に効き目があるという噂が広まった。ひ
ところは、方々から御参りする人があとを絶たなかったという。
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