掛け軸 書 阪 正臣 1

愛知県出身。宮内省御歌所寄人の歌人であり、 仮名書道家。鎌倉宮、伊勢神宮に奉仕したのち、 東京女学館や華族女学校で教鞭をとった。 明治天皇や昭憲皇太后の歌集を浄書し 大正天皇や皇族方に書や国文学の指導もされた。 仮名は御家流から始まり、次に藤原行成へと進み、 漢字は王義之を学んだ。