隈八坂神社の説明

隈八坂神社...社格無之,社地,東西19間5合,南北11間7合,面積6畝15歩,隈町北の方向にあり,スサノオの命を祭る。
宝永3年建立,往古庄手村,村内日隈山に鎮座あり,慶長年間に田島若宮社に移す居。

宝永3年辰年(1706)今の地に遷座す.(地誌書上)

    

むらくもの松... 隈八坂神社の御神木であるむらくもの松は、宝永元年(1704)隈祇園社建立のおり、隈町の高倉喜左衛門が献植したということであるが、一説にはその翌年の宝永2年、隈町の素封家森善兵衛が京都から品質系統の優秀な苗木を取り寄せ、移植したものであるとも伝えられている。

樹齢約290年、幹の周囲2メートル、地上1メートルの高さで横にはい、東股の枝先は延長20メートル、西股は延長15メートルにおよび、その形状は竜が横たわっているように、社殿を半周して全長35メートル。

高さは3メートル余りにも成長してその雅趣形態の異常さはまれに見る奇観である。
「むらくもの松」という名称は、その形状から戦前、千原古泉によって命名されたものである。

昭和47年6月12日に市指定天然記念物、49年3月15日には県特別保護樹木に指定された。


     隈八坂神社         むらくもの松 

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