パソコンにはまってます
40代も半ばを過ぎ,人生の折り返し点は過ぎました。 
いいままでの半分に比べて後半分の人生は(ちょっとおおげさかな!)
老いという予測できない要素があるぶん「悲惨」な気がします。
残りの半生を楽しく愉快に生きるためには、
今までのままじゃいけないって思いました。
なぜかといえば私って「経済的、合理的」っていうことがいいと思っていまして、
趣味の世界にはトンと縁遠く、粋や風雅の世界とはかけ離れた,
元気だけがとりえの女(悪く言えばガラッパチ)(?)。
お茶碗は割れるともったいないから安価のでいいとか、
服は洗濯機で洗えてアイロンをかけなくていいもの,だとか
車は動けばよいとか
食べるものは、見た目よりも鮮度だ味だ、腹いっぱいになればよいとか
ほんとどうでもいい人だったのです。
そんな潤いも無く、生きがいもゆとりも持たない私が、なんとなく切なくなり、
これからは趣味を楽しみ、何でもいいっていうんじゃなく
こだわりも持ってみようと思ったのです。 
ちょうど,子育ても一段落し何かを始めるには良い時期でもありました。
何気なく見ていたテレビで(たぶんトーク番組)西村知美さんがパソコンで
デジタルアルバムをつくり写真を整理していることを話ていました。
家には子ども3人分、大きなダンボール箱一杯の未整理の写真があるのです。
かねがね「写真をどうにかしなくちゃ」って思っていた所でしたので、
「そうだ!パソコンでアルバム作ろう」。(無知とは恐ろしいものです、
「簡単そうだ」って思ってしまったの。)
手始めにパソコンとプリンター、スキャナーの安いのを買い、
パソコン通の友人に手ほどきをしてもらって・・・。
そこから先は、悪戦苦闘、てこずり、やっさもっさ、なんでもしました。
そうしているうちに、なんと今では、パソコン好きになってしまっていたのです。
パソコンでしか知り合えなかったお友達もでき、
メールをチェックするのがたのしみになっています。
これから、おばあさんになって、足腰が悪くなり動けなくなっても、
パソコンがあれば寂しくないような気がします。
いまでは、パソコンは私の生きがい、私の盟友(おおげさか!)です。
パソコンまだやっていない友達に早く始めた方がいいよなんて
偉そうに言っている私です。


今でもはまりっぱなしです。

パソコンをはじめるといろんな周辺機器が欲しくなるものですが
私も例外じゃありませんでした。
デジカメが欲しくってお店に何度も見に行って
展示品限りって言うのを、安さにつられて買ってしまいました。
その上、当初の目的(子供の写真の整理)はすっ飛んでしまい
写真とるのが嬉しくって、メールに貼り付けて友達に送ったり、
アルバム作ったりそんなことして遊んでました。
だから子供のデジタルアルバムは後回し、
そして、未だに未整理のままなのです!

このメルマガにはコメントを頂きました。
2000/06/14 17:53:50 keikuro さん 私もこれからの人生ほんと考えちゃいますよ。