ウォーキングの話題

雨の日以外は友だちと夜ウォーキングをしています。
健康のためって言うか、ダイエットっていうか・・・・・・
効果はたいした事ないんだけど、歩きながらのおしゃべりにストレス
発散して、帰ってくる頃は心地よい疲れと満足感・・

おしゃべりはとりとめもなく、くっだらない(?)事なんですが・・・
時として、社会問題にまで話が及ぶ事があるのです。

例えばです。
その日かった卵がすごく新しくて美味しかった事から話は始まります。
「そういえば、子供の頃は家に鶏を飼っていたよね」なんて私が相づち!

鶏小屋の中に入って卵を拾うと生暖かくて、うんちがついてたりしたよねーとか、
運動会とか遠足とか特別の日のおやつでしか食べられなかったよねーとか、
子供の頃の思い出話・・・
えさやりと卵の回収は子供の仕事だった事、
鶏のえさは、野菜くずや茶殻などで学校に行く前の仕事だった事、
で、そういえばって言うことでゴミの話に・・・
台所の残飯は、養豚業をしている人が朝集めてまわっていたし、
紙くず類は風呂焚きに使ったし、ビン類や新聞紙の回収もあったし、
第一ごみ収集車なんてあったっけー??・・・・

鶏のえさの話からゴミ問題と話は大発展!
最近のゴミは、発泡スチロールやビニールやプラスチックなんかで
燃やすとダイオキシンを出して・・・昔のゴミとは大違い。
あんな、発泡スチロール製のトレイなんてなくても良いのに、
便利だと言う事だけで、ゴミ増やして毒ガス作ってるようなもんだ、
困った時代だという話になります。

最近はダイオキシンの事あまりニュースでも取り上げなくなりました。
ごみ焼却炉が改善されて、新しい排出基準値を満足してるからなんでしょう。
だからと言って、ゴミを減らす工夫や努力は必要ですよねー

ダイオキシンを始め、洗剤や塗料、農薬に含まれるある種の化学物質は
体に入って生物のホルモンと同じような働きをして影響を与えるそうです。
そういうのをひっくるめて環境ホルモンっていうのですが・・・・・

特に生殖への影響が大きいんだって、と言う話になるとおばさんたちは
妙に活気付きます。
鰐のオスの生殖器が小さくなり子鰐が減ったとか(アメリカ)
イボニシのメスのオス化で生殖低減(日本)なんて事も話題になってたし・・・
人間への影響も心配されてて、若い日本の男性の精子濃度はWHOの基準を
満たしていないんだってと、聞きかじりの話題を披露します。

そういえば最近の若い男は妙になよなよして・・・
それも関係あるんだろうか?(あまり関係ないと思うけど・・)
それなら元気なうちに精子バンクか何かに預けといて
無駄にしないようにしなきゃねーなんて・・・21世紀の標語は
「計画は早めに、ご利用は控えめに」だったりして・・・
無責任な「おち」で締めくくり!

ねっ!「朝まで生テレビ」顔負けの’激論’でしょう?
こういう深刻な事態が環境ホルモンの影響かどうかはいろいろ議論があるらしいけど
命(地球上の生命すべて)の存続に関わってくる問題である事は確か。
ぺちゃくちゃ、ストレス発散しながらウォーキングおばさんたちは
壮大に地球の環境問題を議論してるのです!

メールマガジンに寄せたれたコメント
ご記入日時 ペンネーム ご感想
2001/09/06 23:45:37 marie143 さん おっしゃる通り環境ホルモンのせいだと思いまーす。
2001/09/07 16:18:24 attomark さん 議論に熱が入ると足がとまってしまいませんか?