シニアネット

メルマガも35号となりました。
30号を発行したあたりから、ホームページにまとめてみようと
思うようになりまして、今回30号までのホームページが完成しました。
URLは http://www.hita.ne.jp/~katatumuri/ です。
ディレクトリーの名前の[カタツムリ]は、お家をしょって大変だけど
いつか♪角出せ、やりだせ、目玉出せ・・・と言う意味をこめて。
掲示板も用意いたしました。何でも書き込んでください、よろしく
お願いします。

と言うわけで、今回H・P作成のためにメルマガの中で引用させていただいたURLを
おさらいの意味でもう1回たずねてみました。
中には削除されたりしてリンクできないH・Pもありますし・・・

そして「エンジョイ、老後!」と言うページにつけた参考URLを調べている時
「シニアネット仙台」のH・Pにめぐり合いました。

http://www.sendai-senior.org/index.html

メルマガ書くときには「サン・シティ」で検索をかけその部分しか見ていませんので
気づかなかったのですが、もっと早く知ってれば良かった!
「シニアネット仙台」の取り組み、読んでるうちに私が捜し求めていたものだ!
私が、やりたかったことだ!そう思いました。

私はパソコンだいすき主婦なんですが、パソコンで仕事ができるわけじゃなく
ただ毎日メールとインターネットして遊んでるだけ。
だからパソコン出来ます、なんておこがましくていえません(でした)。

パソコンの魅力はなんと言ってもメールでいろんな人とコミュニケーションを
持てるという事だと思っているんですが、なんとなくこれだけでいいのかなーー
なんて・・・高価なおもちゃって感じがして・・

だけどね、「シニアネット仙台」のホームページ見ているうちになんとなく
「私がやってることは正しいのだ」って言う自信みたいなものが出てきちゃいました。
(ずうずうしいかな?)

「シニアネット仙台」のH・Pの「シニア世代がなぜコンピューター?」という所に
こういう事を書いています。
「これから進む情報化社会でシニアがデジタル・デバイド(情報格差)を味わうことなく
コンピューターやインターネットを楽しむ事ができるようになれば
自由で伸びやかなコミュニケーションが可能になり、それが生活の質を大きく引き上げ、
生きがいを生み出し充実した「高齢社会」を実現する契機になりうる!」

また平均寿命が延び今まで子育てが終わればおしまいだった人生は
それからまだ25年間も長くなっている、それを「人生の下り坂の年月だけだと認識」
しないで第3の人生が加わったのだ、そう考えてただ長生きするのではなく
どう生きたら良いのかとか、どうやれば自分の目的が達成できるのかとか考える時
テクノロジーはキット役に立つだろうって!

http://www.inpaku-sendai.gr.jp/japan/dejibunko/list_fre3.html

「そうだ、そうだ!私のやってることはこれなんだよ」
自分がやってることの理論付けが出来たようでなんとなくホッとしたんです。

パソコンをまだ始めてない人に勧めるといろんな反論をされます。
インターネットは怖いとか、難しそうだとか、暇がないとか、電話や手紙で
充分だとか・・・・
こういわれたとき私は、すごすご引き下がるしかなかったのですが、
よし、今度からはこう言おう!
「豊かで充実した、老後にするためだよ」・・・って!

ところで、IT時代という事で各地でIT講座が開かれ、
私も、夏やすみに初心者を対象にしたIT講習会の補助講師のボランティアをしました。
講座が一通り終了すると、積極的にもっと勉強したいと言う方もいらっしゃいましたが
ほとんどの初心者の方は習って、おしまいって言う感じがしてました。

「シニアネット仙台」では、教える人も学ぶ人もシニア(同世代同士)で
いろんなレベルのパソコン講座が開かれていて、パソコンを学習すると言うだけじゃなく
そこから広がってくるいろんな可能性についても支援しているのだそうです・・・
習った事を今度は別の初心者に教えて・・・みたいな循環もなされているようです。

パソコンを通して新しい仲間や新しい自分が見つかるかもしれません。
学習の先にそういうものがあれば、もっと意欲的になれるはずです。

パソコンはいろんなことができます。得意分野だって人それぞれ
完璧な人なんて少数派、足りないところは補い合って教えて、教えられ、助けて、助けられ
こういうシニアのためのネットワークを作り上げて行きたいなーそう思いました。

ネットワークができれば、いろんな広がりがもてるはずです。
例えば仙台では、海外の高齢者との交流を持ったり、シニアセンターを運営したり
宅老、食事サービスなど子育てを終えた主婦や会社を退職したシニアの方々が
地域の中で積極的に、楽しみながら自分たちの知識や経験を生かしています。
わずか10パーセントの介護を要する高齢者以外は元気で意欲もあり、
教育の機会を与えれば積極的に勉強して社会参加する事ができるという事を
仙台では証明しています。

これから私たちが迎える高齢社会には受身の生き方はもう駄目だと思うのです。
仙台シニアネットクラブ事務局長 庄子 平弥さんはホームページの中でこう書いてます。
「社会的役割を全て果たし終えた世代として扱われ、社会のお荷物になってはいけない。
第3の人生を積極的に社会参加し自尊心を保ちながら、生きている限り自己の存在を
主張し、社会に貢献していくことこれが必要だ」と!

パソコンは、老化で体の自由がきかなくなっても、障害がある方にとっても
とても役に立つ道具です。
ベッドの中でも、世界中に電子メールで自分の情報は送れるし、いろんな情報を
受け取る事も出来ます。心は不自由じゃないのです。

エンジョイ、老後!ヤッパリパソコンと出会ってよかった!
これが生きがいになるかもしれないなーーなんだかワクワクしています。

メールマガジンに寄せられたコメント
ご記入日時
ペンネーム ご感想
2001/09/21 01:03:22 marie143 さん 頑張って!
2001/09/25 01:46:16 くみこっこ さん できることからです。