かわづの新しい紙(07/19)
こんばんは、かわづです。
昨日TVに野母崎から見た軍艦島の映像が出ていました。昔、海底の石炭を掘るために作った人口の島です。
最盛期の1959年の人口は5,259人,人口密度は87,650人/k㎡で,東京よりもはるかにぎっしりと人が詰まった状態だったようです。炭鉱の閉山とともに廃墟の島に。話には聞いていたのですが、今こういう状態になっているのかと思うと心が痛みますね。
この歳になって思うことは どんな家に住んでいたとか何処にいたとかより そこでどういう生き方をしていたかのほうが大切だと・・・
最近自宅近辺で廃墟になって取り壊されるお家が多くなっています。子供がいないとか いても自分の生活で精一杯で親や先祖の思い出や思いいれに無関心の人が多く お墓まで自分達の便利のいい場所に移転する方が増えているそうです。軍艦島にも子孫の為にといろんな気持ちで生活の場として選んで住み家族を養ってきた人達が夢を追い求めて生活なさっていたでしょうにね。なんか虚しいですね!   PON
おはようございます、かわづです。ポンちゃんの話に思わずうなずいています。最近TVで話題になってますね。限界集落とか限界マンションとか・・・大分市の近郊にも。かってのニュータウンは、いまや高齢者ばかりになり一時期はどんどん新設しても足りなかったほどの小中学校が次々と廃校になり、商店街は寂れていき・・・
結婚当初、わが旦那も郊外を宅地造成しては、ニュータウンとして売り出していましたよ。
そのとき、ニューファミリーといわれ入居した人たちの盛衰と一致しているような気がして、やっぱりそういう街づくりは不自然だったんだと思いました。
軍艦島のこと知りませんでした。ここがもし私の生まれ育った場所だったらと考えるとショックです。建物は古くても温かく迎えてくれるような場所にしたいですね。このままではあまりにも辛すぎます。とみこ