咸宜園平成門下生市民応援団発足式

12/23 日田市役所にて咸宜園平成門下生市民応援団(仮称)の発足式が開催された。 登録者51名中約半数が出席。 咸宜園教育研究センター名誉館長の「世界遺産登録運動と歴史を活かしたまちづくり」と題した講和あり。 以前には地元の史跡研究家から咸宜園が世界遺産になりうる可能性はないと聞いていたが本日の講和を聞いてみると、何だか可能性もあるような感じがしてきた。 江戸末期の私塾において広報活動もしていないのに、口コミだけで日本全国にまたがる広範囲の者が、しかも広範囲の身分階層の人が門下生として入門した塾は世界にも類を見ないであろう。 日本の教育機関としての遺産価値は世界に誇れるものかも知れない。 それにしても広瀬家の家訓「心高身低」には心動かされるものがある。