有馬頼底師 日田高で卓話

臨済宗相國寺派管長であり金閣寺・銀閣寺住職、京都仏教会理事長、有馬頼底師が11月23日(日)に日田高を訪問し、師が日田高へ贈呈された掛軸の文言に込めた考えや背景について語られます。 師は、8歳の時日田市の岳林寺で得度されて以来、僧としての修業をまれ、22歳で京都五山のひとつ、臨済宗相國寺へ入堂。70歳を超える今日に至るまで、修練の日々を重ねてこられました。師は仏教だけでなく、古代から近代にわたる墨蹟・茶道具、美術工芸品にも造詣が深く、自らも研究者として多数の著作を世に出しておられます。さらに、日本文化芸術財団の理事として芸術文化の保護・振興にたずさわられ、「禅とは人間が生れた時の綺麗な心に立ち返ること、そしてそういう自分を深く納得すること」という、深い「心=禅の理解」をもとに、社会福祉活動の推進や中国禅宗遺跡の復興など、人々のための活動にも積極的に取り組んでおられます。

日時 :平成20年11月23日(日)13:30~14:30 場所 :日田高等学校 2F展示コーナーおよび会議室から     新体育館へ変更、なお上履は各自持参下さい 参加者:同窓会会員へ呼びかけ(沢山の参加者歓迎) 駐車場:第2グランド

スケジュール 13:30~13:40 掛軸披露         13:40~14:30 卓話  

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(赤字部分変更11月19日)

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