「先祖考」を刊行



西日本新聞出版部より2組の児玉圀昭さんが本を出版しました。

児玉さんは、熊本市で歯科医師を務める傍ら、自らの祖先の歴史に興味を持ち、各地の神社や古墳などを訪ね歩いた本です。

本書は5年間におよぶ調査の集大成で、「日本古代文化の源は海洋民族文化にある」と日本人の歴史にユニークな説を展開しています。


<児玉圀昭さんからのメッセージ>
日本古代文化の源は海洋民族文化にある。
メラネシアで生まれた海洋民族は縄文文化に影響を与え、そして、
弥生文化の担い手となって日本列島へやって来た。

@ 天孫降臨は日向と大和の2ヵ所で行われた。
   日本神話はいくつかの神話が合わされて作られ、その不自然なつなぎ目から知られざる史実が解明できる。  A   神武天皇は御毛沼命のスペアだった。
   日向皇家4代目、御毛沼命の不慮の死により、急遽、神武天皇が日向皇家を継ぐ事になった。
B  卑弥呼の耶馬台国は大分県日田市にあった。
     筑後川沿いに居住する加茂族が御家沼命の孫娘卑弥呼を女王に立てて北部九州連合軍を造った。

   
「祖先考」は定価2千円です。

       
       祖先を通り越して、宇宙の誕生から始まると言う壮大なテーマの本です。

       古代史のお好きなお方は是非お読み頂けたらと思っております。