1583m 12月
 大分県湯布院町
 朝日の当たる赤い由布岳
午前7時10分、東登山口の登山記録に記入してスタート。
杉林を抜けると、朝日が当たる由布岳が右手に赤く、オレンジに、そして
ピンクに染まって見えていた。日向越えの分岐点を7時50分に通過。
今回の下山は由布岳正面登山口方向へ下山、途中から左折して日向越
えコースを通って、元のこのコースへ戻る一週を楽しんだ。日向越えコー
スは思っていたより距離があり疲れた。
 桜並木のようで綺麗な樹氷
東峰8合目付近まで来ると積雪も多いが樹氷が綺麗だ。
見上げると晴天の桜並木を歩いているように、群青色の空と純白の樹氷のコントラ
ストが素晴らしい。風が吹くと桜吹雪が舞うように、きらきらと樹氷に着いた粉雪が
舞う。しばし立ち止まって景観を楽しみたい。
 9合目付近から見た鶴見岳
東峰9合目付近には足を止めたい”展望場”がある。
振り返ると鶴見岳の山々が見え、向こうには高崎山と別府湾が望める。
左方には国東半島を覆っていた雲海が目線に見えた。
 お鉢巡りの入り口
東峰山頂の少し手前に標識があり、右折するとお鉢を巡って西峯に至る。
先月はここから右折して見たが、ガスが覆っていてコースの先が見えず、引き返し
て写真前方の東峰へ向かった。今回は好天に恵まれ、ここから右折、初めてのお
鉢巡りのコースへ入った。直ぐに見えてきたのが下段の写真の光景だ。
まだ誰も足を入れていない新雪のコースが、写真右方から右手の小高い山頂へ
延び、そこから尾根伝いに左方へ降る。積雪が多く、この下りは歩くと言うより左の
お鉢へ落ちないように注意して、雪の上を滑るように降った。
中央の低い部分からは白い雪の筋状にコースが登っており、そこから左へ折れる
と西峯山頂がもう近い。山頂に到着したのは11時25分であった。
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